学童保育でのプログラミング
こんにちは。
今日は、昨日行った学童保育の児童のプログラミング支援についてお話しする。
1から6年生を対象にプログラミングについて楽しく学ぶ機会だ。
とはいえ、1から6年生全員が同じことをするわけではない。
1から3年生は『Viscuit』というビジュアルプログラミング
4から6年生は『Scratch』というブロックプログラミングを行った。
いずれも上記のリンクからアクセスでき、家庭でも無料でプログラミングができる。
私は、今回4から6年生が算数の知識を活かしながらプログラミング(scratch)を使ってゲームが作れる教材を作り、それを子供たちにやってもらった。
子供たちに未完成のプログラムを配布し、ミッションを8つ用意した。
そのミッションには、未完成のゲームを完成させるための課題が書いてある。
子供たちはそのミッションを一つずつクリアしていき完成形にしていくのだ。
4から6年生までの子供たちは10名いてプログラミングをやったことのある子どももいれば、今回が初めてという子供たちもいた。
ミッション8の最後までクリアできた子どもは今回残念ながらいなかったが、
ミッション8を一生懸命考えそれに近い動作ができた子供もいて驚いた。
今回、子供たちに未完成のゲームでプログラミングをやってもらったことから
うまくいかなかったことや課題は多く見つかった。
[課題]
・他人が書いたプログラムを改変するのは難しいということ。
・scratchの仕様的にうまく動作しないプログラムがあるということ。
・コードはできるだけ簡潔にわかりやすくすること。
・scratchのコメント機能をうまく活用する必要があること。
これらの課題が見つかったため、今後に向けてさらに教材をよくしていきたい。