「新しい学びプロジェクト」から得られたまとめ
こんばんは。
今日は、私が2020年2月9日に参加した協調学習イベントについて書こうと思います。
協調学習イベント
具体的にどのようなものかというと「新しい学びプロジェクト」と呼ばれる
東京大学と全国の市や町が連携して行う協調学習研究報告会だ。
私がなぜこのイベントに参加したのか?
理由は2つ。
ープログラミング教育の研究をしているため、小学校へ赴いて実験を行う。
その際に、一人ではなく仲間と協力してお互いの知恵を出し合って課題を解決する
知識構成型ジグソー法という方法を用いて実験を行うからだ。
ーまた、知識構成型ジグソー法が算数のどのような単元に応用され、どのように効果的
なのか学ぶためだ。
協調学習とは…
学習者それぞれの賢さを育てるために、様々な人のいろんな考えや意見を活用していく学習方法。
利点
・共有された課題について自分の考えを相手に説明したり、相手の考えを聞く。
→自分の考えを修正したり、ほかの人の考えと比較して、より質の高いものにできる。
知識構成型ジグソー法とは…
協調学習を引き起こすために、複数の異なる考えを組み合わせて課題の答えを導き出す学習方法。
今回の「新しい学びプロジェクト」で報告された授業案は、小学校から高等学校まで全国の教職員や教員関係者の方が実践で行ってきたものだ。
科目も国語・数学・理科・社会・英語と幅広い…。
私は、学生という立場ながらありがたくも大学の指導教員の先生の紹介から
この「新しい学びプロジェクト」に参加させていただいた。
各科目ごとの意見交換会では「小学校高学年の算数」のテーブルで
実際に実践的に行っている先生方からの取り組みを聞くことができた。
今回のように、協調学習のイベントに参加できたことは自分にとって
とても有意義であり現在の研究にも通ずるものがある。
現在では、コロナウイルスの関係もあり現地へ赴かなくてもオンラインでこうしたイベントやセミナーに参加しやすくなっている。
皆さんもぜひ興味があるセミナーやイベントを探して参加してみてはいかがでしょうか。